筆塗りモデラー40代2児の父親 ガンダム好きのガンプラ製作ブログ

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ガンプラ HGBD:Rガンダムテルティウムをオリジナルカラーでつくる⓸ タミヤのスミ入れ塗料を使ってみた

 

HGBD:Rガンダムテルティウムのスミ入れ作業、もう少しで終わります。今回、初めてタミヤのスミ入れ塗料(ブラック)を使って墨入れしてみました。

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今までは、自分でエナメル塗料をエナメル溶剤で薄めて、スミ入れをしていました。ですが作る時々で、スミの色が薄かったり、濃かったり、キレイな線にならなかったりと、困るほどではありませんが、ちょっとばかりガッカリするときもあります。そこで、もう少し安定したスミ入れ作業がしたいと思い、以前から気になっていたスミ入れ塗料を買ってきました。

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わたしのように、スミ入れ作業で、そこまで困っていないけど、模型店やホビーショップでこのスミ入れ塗料を見かけて気になっていたり、ガンプラ系YouTuberの方が使っているのを見て便利そうだなぁと思っている方に向けて感想を交えた、記事を書きました。

  

 

結論から言うと、「このスミ入れ塗料を使い続けます」です。


どうぞ、最後までお付き合い、よろしくお願いいたします。

 

もくじ

1.使い方

2.使って思ったこと

3.まとめ

 

1.使い方
つかう前にビンをよく振って塗料の色の濃さを均等にします。
キャップ兼ふでに塗料を適量含ませ、モールドに点付けしていき、はみ出たところは乾いてからエナメル溶剤をつけたメンボウなどで拭きとり、おしまいです。

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いつものスミ入れ作業と同じです。

 

2.使って思ったこと
手軽にキレイな線でモールドにスミが入る
その為の商品なので当然と言えば当然ですが、自分で調合したスミ入れ塗料の色が薄かったり濃かったりして、わたしのように、ちょっと自信のない方に、お勧めする一番のポイントだと思います。

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向かって右が購入したタミヤのスミ入れ塗料
向かって左がわたしがつくったスミ入れ塗料

スミ色の濃さも、みなさんそれぞれ好みの濃さがあると思います。右左、どちらも特別問題なく思われるかもしれません。ですが、わたしがつくったスミの濃さは、狙ってこの濃さになった訳では無いので、少し困りもの。安定した濃さでスミ入れ作業をするには、よいアイテムだと思います。
スミ色の種類は、グレイ、ダークグレイ、ブラウンがありますので下地の塗料の色に合わせて好みで選んで頂ければなと・・・。

 

準備とあと片付けがラク

キャップ兼筆を使ってのスミ入れなので、作業が終わったら、キャップをビンに戻すだけ。筆や塗料皿を洗う手間がはぶけます。片付け不要と言ってもいいのは、地味に嬉しいところです。


自分でスミ入れ塗料を作った方が経済的では?と買う前までは、考えていましたが、容量はビンにたっぷり入っているのでいつ無くなるか分からないくらい入ってます。HGのガンプラなら10体はスミ入れできるでしょう。自分でつくる手間なども考えると、こちらの方がお勧めかも。

 

3.まとめ
あとは、数をこなして上手くなるしかないのかもしれません。このスミ入れ塗料を使えば、「この商品の特別の何か」で、浅いモールドにもクッキリとスミ入れができるのでは?と甘い期待をしていましたが、そこは自分がつくるものと変わりませんでした。クッキリとしたスミ入れを見せるには、モールドの彫り直しなどの下準備が必要ですし、はみ出た塗料をキレイに拭き取るのも、スミ入れをカッコよく見せる技術のひとつだと思いました。日々精進です。後片付けがラクな商品として、これからも、このスミ入れ塗料を使い続けようと思います。

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最後までお付き合い頂きありがとうございます。

 

ガンダムテルティウム完成編はこちらから

ron777.hatenablog.com

 

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